こんにちは。ダンスの楽しさを伝えるダンスパフォーマーHAL(はる)です。
今日は、ダンスを始めるには大切な基礎練習をお伝えします!!
基礎練習の中の一つアイソレーション。
アイソレーションは聞いたことがありますか?
その中でも首のアイソレーションについてお伝えします。
なかなか首を動かすのも難しい・・・と思っている方、
この記事を読みながら、首のアイソレーションについて知って頂き、
動画に合わせて一緒に動かして見て下さい(^^)/
きっと、少しずつ動くようになっていきます♪
目次
アイソレーションとは、
体の各部分を単独で動かす基本技術、トレーニング体操のことで、
動かす部位としては首、肩、胸、腹、腰、肘、手首、上半身、下半身、脚、膝、足首など沢山のパーツがあります。
略して「アイソレ」とも呼ばれます。
ダンスレッスンに行くと、まずは「アイソレ」から入ります。
初心者にはその場ですぐにできるようになるのは難しいです。
ですが、みっちり「アイソレ」を教えてくれるレッスンは少ないです。
基本の基本なので、できなくても次の練習へ進んでしまうことも多いです。
なので、ダンスを始めたい方は少しでも自主練習をして
「アイソレ」の基本はできるようになっていることをオススメします。
鏡を使って、自分の体と向き合っておこなってみてくださいね(^-^)
動かせるようになれば、音楽にのせてしますが、
今日は、首を前後左右に動かす方法についてお伝えします!
目で見て分かりやすいように、動画を3本ご用意しました。
①前の動き、②横の動き、③回す動きの方法をそれぞれ説明しています。
動画も見ながら、しっかりできているかチェックしてみてくださいね。
首のアイソレーション準備体操『首のストレッチ』
首を動かすことは日常はほとんどないと思います。
なので、一気に動かしてしまうと痛めてしまう可能性も・・・
使ったことがない筋肉を驚かせてしまうことがないように、
まずは首のストレッチからしていきましょう。
ゆっくり呼吸をしながら行っていきます。
まずは、右手で左耳に触れて右に倒していきます。
この時に、思いっきり力を入れて倒さないようにしましょう。
手の重さだけで倒していきます。
呼吸をしながら、10秒ほどします。
左側も同じようにしていきます。
この時、肩が上がってしまうことがないように注意しましょう。
できるだけ力を抜いて行います。
立っていると力が入ってしまうようなら、
座っていただいてもかまいません。
その時は、背筋が曲がらないように注意しましょう。
次に下をむき、首の後ろの筋肉をほぐしていきます。
この時も、首の力は抜いて、手の重さだけでおこないます。
上もします。
上は少しだけ手で押していきますが、一気にするのではなく、
ゆっくり押してあげましょう。
斜め前もします。後頭部の少し前を手で押さえてゆっくり斜め前に押していきます。
左右同じようにおこないます。
最後に、ゆっくりまわしていきます。
この時の呼吸法は、下から上までいくときに、鼻から息を吸って、
上から下へ下りてくるときに口から息を吐いていきます。
このようにすることで、リラックスしていきます。
できるだけゆっくり大きく回しましょう。
1周回ったら、逆周りもおこないます。
2回ずつくらいそれぞれおこないましょう。
『首のアイソレーション』基本の動き
『首のアイソレーション』を始めていきます。
まずは、前後に動かす動きからします。
前に首だけを突き出します。
亀になった気分でぐいーっと出してみましょう。
体は動かさず首だけが前に出るように意識します。
特にあごが出てしまうことがあるので、気をつけましょう。
次は後ろへ。
後ろは見た感じ動いていないようにも見えますが、
二重あごになれば、しっかり動いています。
すごい二重あごだ( ̄▽ ̄)
写真をのせるのはおはずかしいけど、ここは思い切ってのせました~(笑)
この動きをゆっくりします。
肩や胸が動いてしまうことがないように注意しましょう。
動画を見て練習していきましょう。
【「アイソレーション」首① 前の動き】
首を左右に動かす動きの説明と練習方法
次に左右に動かしていきます。
体と平行になるように動かします。
逆から押し出していくようなイメージ。
ここで、うまくできないなと・・壁にぶつかる方も多いかと思います。
こんな風に肩が上がってしまったり、思うように動かないなとぎこちなくなっていませんか?
始めは、上の写真のように肩が動いてしまったり、
斜めにしか動かなかったりします。
その時は無理に行わず、下記の練習をしてみてください。
まずは、両手を肩幅に合わせて真っ直ぐに上にあげます。
そして、腕に少しずつ耳を近づけます。
ひっつかなくても始めはOK!
ほんの少しでも体に平行に動くように意識しておこないましょう。
徐々に大きく動くようになれば大丈夫です。
意識することは、体と平行になるように
腕に耳を近づけてつけるイメージです。
1日ではできるようにならなくても大丈夫です。
やりすぎは首を痛めてしまうので、
少しずつ毎日5回でもおこなってみてください。
できるようになってきたら、腕を下ろしておこないましょう。
意識することは、体と平行になるように
腕に耳を近づけてつけるイメージです。
体と平行になるように少しずつで大丈夫なので動かせるようにしましょう。
動画を見て練習していきましょう。
【「アイソレーション」首② 横の動き】
ここまでできれば、首のアイソレーションはできたようなもの(^-^)
首を回す動きにも挑戦!動きの説明と練習方法
このように前後左右を動かせるようになったら、
順番に動かしてみましょう。
前、後、前、後、
右、左、右、左、
まずは、ゆっくりできるようになりましょう。
この段階もクリアした方は、
前、右、後、左、
と順番に動かしてみます。
最後に、回してみましょう。
反対周りもします。
ゆっくりキレイな円をかくように回していきます。
動画で動きを確認して、練習してみましょう。
【「アイソレーション」首③ 回す動き】
前後左右以外の首のアイソレーション
あと、いくつかお伝えしますね。
上下左右にも動かしていきます。
この時、肩が動かないように肩をおさえておこなうといいと思います。
横に倒す動きもしてみましょう。
肩が上がらないように気をつけます。
この時、注意することは肩があがってしまうこと!
肩が動かないように首だけで動くようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今日は、首だけを動かすアイソレーションについてお伝えました。
ダンスは、首を上手に動かせるかどうかで、動きが全くといっていいほど変わってきます。
是非、一つ一つ確認しながらおこなってみてくださいね(^-^)
次回は、アイソレーション『胸編』をお伝えしてます♪
お楽しみに(๑≧౪≦)♪