「ポイント」動画と画像でロックダンス練習方法をレクチャー

こんにちは。DANCEの楽しさを伝えるLOCKダンサーHALです!!

「ロックダンスについて」下記の記事で紹介しています。
よろしければご覧下さい^^♪
ロックダンスとは?ロックの意味って実は●●だったって知ってた?

まず、初心者の方に身につけてほしい動きをご紹介しています。
LOCK DACCEで上半身(特に腕や手)を使った基本の動きは5つ!!
(初心者の方に向けて代表的なのを私の観点で5つ選んでみました)

①ザ・ ロック(Lock)(前回の記事 下記をご覧下さい)
ロックダンス初心者必見!基本技の動き①「ザ・ロック」動画と画像で練習方法をレクチャー
②トゥエル(Twirl)
ロックダンス初心者必見!基本の動き②「トゥエル」動画と画像で練習方法をレクチャー
③ポイント(Point)
④ペイシング(Pacing)=ドラム(Drum)
⑤クラップ(Clap)=ファイブ(Fiwe)

今日はその中の三つ目 ③「ポイント(Point)」のやり方とポイント(コツ)をお伝えしていきます。

目次

ロックダンス基本の技の動き「ポイント」とは?

「ポイント」は代表的な手の動きの一つです。
しっかりと力を入れて「カチッ」とポーズして停止する動きになります。

「ポイント」の名前の由来は、ウィキペディア(Wikipedia)にこのように載っていました。
参考に見てみましょう。

ロックダンスを考案したのはアメリカ人のDon Campbell(ドン・キャンベル)である。
Campbellock(キャンベルロック)とも呼ばれる。
1969年、L.A.で、彼は当時流行していたダンス(Funky Chicken)を滑らかに行う事ができず、その代わりにロック(静止する)スタイルを生み出した。
また、ロックダンスの代表的な動きには観客に向かって指をさす(ポイント)があるが、これは彼が観客から笑われたため、指をさしたのが始まりである。
このように、ロックダンスには何気ない動きを取り入れた物が多く存在する。

これを読むと「なるほど~」と思いますよね~^^
人を指すところからダンスの技が生まれたんだと思うと面白いなと思います!
そのように、ダンスの名前の由来も分かったら楽しくなりそうですよね♪

でも、普段は「人を指で指す」っていうのはあまりよくないことかな~とも感じるので、注意してくださいね^^

POINT「ポイント」の動きの解説!練習方法

それでは、練習をしていきましょう。
まずはこちらのレクチャー動画で練習をしてみましょう(^^)
【ロックダンス初心者必見!基本技の動き③「ポイント」解説と練習方法!】

両手の動作が違うので、片手ずつ練習していきましょう!

①肩幅に足を開きます。
左足を半歩前に出します。(ポイントを指す手の反対の足になります。私は右手で「ポイントをしているので、左足になります。)

②手は軽く握ります。
卵を持ったイメージで握ります。

③腕を真っ直ぐに下に下ろした状態で準備します。

④ここから、分かりやすいように片手ずつ練習していきましょう。
「ポイント」を指す方の肘を上にあげます。
肩が一緒に上がってしまわないように注意しましょう。
(私は右手を動かしています)
手は体の横のラインに沿ってあげていきます。
(体のラインとは、下記画像の矢印のラインです)

⑤肘を肩の高さ(画像の赤いライン)まであげます。

⑥肘を固定して腕だけ動かしていきます。
腕を肩から肘、肘から手にかけて真っ直ぐになるように出していきます。

⑦人差指を指してポージングです。
この時が「ポイント」のポーズになります。

手は人差し指を出して軽く握ります。

この時、親指も一緒に出してしまわないように気をつけまましょう。

親指は、軽く中指に添えます。

「ポイント」のポーズ!ここで「LOCK」=「停止する」です!
手の指先まで意識して、しっかり力を入れてストップ(停止)します。

⑧では、元の状態に戻していきます。
この時も手が通る道が大事になります。
まずは、人差し指を中に入れて軽く握ります。
肘を固定して腕を戻します。

⑨そのまま通ってきた道を体の横に沿って下ろしていきます。

ここまでが、「ポイント」のポーズの時に指を指す方の手の動きになります。

次に、もう片方の手の動きの説明をしていきますね^^
(私は右手で「ポイント」をしているので、左手になります。)

①肩幅に足を開きます。

②手は軽く握ります。
卵を持ったイメージで握ります。

③腕を真っ直ぐに下に下ろした状態で準備します。
ここまでは、右手と同じ動作になります。

④「ポイント」指を指す方の手の⑦のポージングの時に、握っていた手を軽く広げて少し横に出して止めます。

見やすいようにこちらに画像で紹介します。
手を軽く広げた「パー」のバージョン。

手を軽く握った「グー」のバージョン。

「ポイント」のポーズの時にしっかり止めたら、その後は③の真っ直ぐに手を下ろした状態に戻します。

「ポイント」の動きのときに、覚えておくべき大切な3つのポイント

今まで、一連の流れをお伝えしました。
次に練習するときに意識してほしいコツをお伝えします!上記の練習方法と重複しているところもありますが、ポイントを3つにまとめてみました^^

ポイント① 手の通るライン

手を下ろした状態のところから、肘を肩の高さまで上げるときの手の通るラインが一直線になるように、体の横のラインを通るように意識してみてください。

また、⑥の肘を固定して腕だけ動かしていきます。
腕を肩から肘、肘から手にかけて真っ直ぐになるように出していくときの手の出し方(通るライン)も意識しましょう。
手の通るラインとは、例えば、草むらに道を作る時、何度か同じところを通ると道ができると思います。手の通るライン(道)も何回通っても同じところを通るようにキレイにライン(道)を作る意識ですることを伝えています。

ポイント② 肘の上げる高さ

しっかり肩の高さまで肘を上げてから腕を出すことです。

基本の横の「ポイント」ができるようになったら、斜めや前、後ろにも出すことができます。
この時、「ポイント」を指す方角に肘から出すことが大事になります。
なので、この「肘を上げる高さ」を意識して練習することで、色んな方角に出すときにも「肘から出す」という意識ができると思います。

ポイント③ 体全身で「LOCK」=「停止」する

「ポイント」指を出してポージングするときはしっかりと「カチッ」止まりましょう。
片方の手も意識してストップし、体全身で停止します。

女性ロックダンサーに向けて HALのワンポイントアドバイス

「ポイント」は「ザ・ロック」に比べると覚えやすいポージングです。
基礎の練習で「ポイント」ができるようになったら、色んな角度や方角へ「ポイント」ができます。
なので、色んな使い方ができます。
お茶目にしてみたり、かっこよくしてみたり、色々楽しく表現してみましょう♪
やり方次第で、レパートリーが多くなってきます。
これも、個人差や個性があるので、「私のスタイル」を見つけてみてください♪
見つけていくのもロックダンスを楽しむ一つの方法だなと思います^^

また、「LOCK」するときにしっかりと「筋肉を使って力を入れて止めること」をします。
しかし、あまり「筋肉を使って力を入れて止めること」に自信がない女性の方も多いのではないでしょうか?
私もそうでした。なかなかしっかり止まれなくて、すぐ揺れてしまったり、勢いあまって「ビヨ~ン」って跳ね返ってしまうんです。
その時に使える、私が習った力を入れやすい方法をお伝えします!

肘を「ピーン」と伸仕切らず、真っ直ぐに伸ばしたところから、少し(ほんの気持ち程度)肘を曲げます。
この方がしっかりと止まれるからです。(個人差はあると思うので、自分がしっかり止まれる場所を見つけられたら良いと思います)
分かりやすいようにこちらに画像で紹介します。
肘をピーンと伸ばして、真っ直ぐに伸ばした状態

肘をピーンと伸ばして、真っ直ぐに伸ばした状態から、少し(ほんの気持ち程度)肘を曲げます。

この少しの差なのですが、伝わったでしょうか?
この少しの角度の差なのですが、この方が力を入れやすいんです(*゚▽゚*)
良かったら試してみてくださいね♪

まとめ

今日はLOCK DANCEの基本の動きのなかでも基本になる動きのひとつ!
「ポイント」の動きについてお伝えしました。
できるようになるととても楽しく、振りを作るときにかかせない動きになります。
また、「ザ・ロック」や「トゥエル」と一緒にあわせて使うことも多い動きです。
この動きができるようになると、LOCK DANCEらしさもすごく出てきます!
「ポイント」でポーズを楽しむことができると思うので、ぜひ、練習してみてくださいね(^-^)

次回は、「④ペイシング(Pacing)=ドラム(Drum)」についてお伝えします!
続けて、ロックダンスに関する動きをお伝えしていきます!

最近の記事

PAGE TOP