「ペイシング」動画と画像でロックダンス練習方法をレクチャー

こんにちは。DANCEの楽しさを伝えるLOCKダンサーHALです!!

「ロックダンスについて」下記の記事で紹介しています。
よろしければご覧下さい^^♪
ロックダンスとは?ロックの意味って実は●●だったって知ってた?

まず、初心者の方に身につけてほしい動きをご紹介しています。
LOCK DACCEで上半身(特に腕や手)を使った基本の動きは5つ!!
(初心者の方に向けて代表的なのを私の観点で5つ選んでみました)

①ザ・ ロック(Lock)(前回の記事 下記をご覧下さい)
ロックダンス初心者必見!基本技の動き①「ザ・ロック」動画と画像で練習方法をレクチャー
②トゥエル(Twirl)
ロックダンス初心者必見!基本の動き②「トゥエル」動画と画像で練習方法をレクチャー
③ポイント(Point)
ロックダンス初心者必見!基本の動き③「ポイント」動画と画像で練習方法をレクチャー
④ペイシング(Pacing)=ドラム(Drum)
⑤クラップ(Clap)=ファイブ(Fiwe)

今日はその中の四つ目 ④「ペイシング(Pacing)=ドラム(Drum)」のやり方とポイント(コツ)をお伝えしていきます。

目次

ロックダンス基本の技の動き「ペイシング(Pacing)=ドラム(Drum)」とは?

「ペイシング(Pacing)」はロックダンスの代表的な手の動きの一つです。
手首を使い、手でリズムを取って音を取る技になります。
手のしなやかさも必要になります。

「ペイシング(Pacing)」の名前の由来は、「Pay」=「支払う」という意味で、「お金を支払う」という意味でできた動きだそうです♪
手を下ろしている状態から手を上げて出す動作なのですが、その動作がポケットからお金を取って「ハイッどうぞ~」と払ったり、足元からお金を取って「ポイッ」とお金を支払うというようなイメージで作られたとか!
とってもユウモアですよね~^^

生活の中の動作がダンスの技になるんですね!?
ロックダンスは一つ一つの動きに意味があり、面白いなぁ~と改めて思います。

また、日本では「ドラム(Drum)」や「ノック」とも言われています。
ちなみに私は「ドラム(Drum)」と習いました!なので、このブログの記事では「ドラム(Drum)」と書いていきたいと思います。
「ドラム(Drum)」の由来は、太鼓をたたくように手首を使って音を取る動作なので、これも動作から来ていると思います。「ノック」も扉を叩くような動作から来ていると思います。

動作と名前が一致するととても覚えやすいなぁ~と思います♪
是非、一緒に覚えてみてくださいね^^

「ペイシング(Pacing)」の動きの解説!練習方法

それでは、練習をしていきましょう。
まずはこちらのレクチャー動画で練習をしてみましょう(^^)
【ロックダンス初心者必見!基本技の動き④「ペイシング」解説と練習方法!】

①肩幅に足を開きます。

②左足を半歩前に出します。(ドラムを打つ手の反対の足になります。私は右手で「ドラム」をしているので、左足になります。)

②手は軽く握ります。
卵を持ったイメージで握ります。

③腕を真っ直ぐに下に下ろした状態で準備します。

④まず、分かりやすいように片手ずつ練習していきましょう。

右手の練習(ドラムを打つ方の手)

「ドラム」をする方の肘を上にあげます。(私は右手を動かしています)
手を一直線にまっすぐあげていきます。
その時に、手を体から離さないであげていきます。
そうすることで、手がぶれずキレイな動きに見えます。
(体のラインとは、下記画像の矢印のラインです)

肩が一緒に上がってしまわないように注意しましょう。

⑥肘を肩の高さ(画像の赤い線)まであげます。

⑦肘を固定して腕を真っ直ぐ一直線に横に出していきます。
腕と体の角度が90度になるように出します。(画像を参考に)

⑧出した時に、手首を使って音を取ります。
手で扉を「トントン♪」と「ノック」するイメージです。

⑨元の状態に戻していきます。
腕を固定して腕を戻します。

⑩そのまま通ってきたところと同じところを体の横に沿って下ろしていきます。

これが、「ペイシング(Pacing)=ドラム(Drum)」を打つ方の手の動きになります。

左手の練習(先ほどの逆の手)

①肩幅に足を開きます。

②手は軽く握ります。
卵を持ったイメージで握ります。

③腕を真っ直ぐに下に下ろした状態で準備します。
ここまでは、右手と同じ動作になります。

④肘を上にあげます。
手を一直線にまっすぐあげていきます。
その時に、手を体から離さないであげていきます。
そうすることで、手がぶれずキレイな動きに見えます。
(体のラインとは、下記画像の矢印のラインです)

⑤手が腰くらいまで来るように肘を上げます。

③手が腰くらいまでの高さにまで来たら、はじめの場所から拳2つ分くらい間をあけて下に下ろします。

この時が、右手の手で⑧「ドラム」の音を取るときと同じタイミングになります。
左手でも、一緒に音をとります。

「ドラム」で下に音を取ったあとは、そのまま通ってきたところと同じところを体の横に沿って下ろしていきます。
③の真っ直ぐに手を下ろした状態に戻します。

以上が、手の動きになります。
まずは、片手ずつゆっくり練習してみてください。
慣れて来たら、両手で確認しながら練習してみてくださね^^

「ペイシング」の動きのときに、覚えておくべき大切な3つのポイント

今まで、一連の流れをお伝えしました。
次に練習するときに意識してほしいコツをお伝えします!
上記の練習方法と重複しているところもありますが、ポイントを3つにまとめてみました^^

ポイント① 手の通るライン

手を下ろした状態のところから、肘を肩の高さまで上げるときの手の動きを意識してください。
手を一直線にまっすぐあげていきます。
その時に、手を体から離さないであげていきます。
そうすることで、手がぶれずキレイな動きに見えます。

また、ドラムを打つ時の手の動きも意識します。
肘を固定して腕を真っ直ぐ一直線に横に出していきます。
腕と体の角度が90度になるように出します。
動きとしては、右手説明の⑦になります。

この手の動きを(手の通るライン)と伝えました。

ポイント② 肘の上げる高さ

しっかり肩の高さまで肘を上げてから腕を出すことです。

ポイント③ 手のしなやかさ

手の返すときに、「トンッ♪」とリズミカルにします。
その時は、手首を使って手で音を取ります。ここでしなやかさが大事になります。

この練習方法は、「トゥエル」の記事で紹介している「手の返すしなやかさを出す練習方法!」が役に立つので、よろしければ一緒にご覧下さい。
②トゥエル(Twirl)
ロックダンス初心者必見!基本の動き②「トゥエル」動画と画像で練習方法をレクチャー

女性ロックダンサーに向けて HALのワンポイントアドバイス

「ドラム」は、ポーズとポーズの間に入れたり、ステップと一緒に使ったりととても色んな使い方ができます!
「カチッ」と止まるポーズよりも、しなやかさを重要とする動きでもあるので、「ドラム」を使いこなせると女性でも楽しく踊ることができると思います。

まずは、横の動きから始めて、足のリズム取りと一緒に練習したり、横だけではなく、前や後ろなどにも挑戦してみてください^^♪

まとめ

今日はLOCK DANCEの基本の動きのなかでも基本になる動きのひとつ!
「ペイシング(Pacing)=ドラム(Drum)」の動きについてお伝えしました。
できるようになるととても楽しく、振りを作るときにかかせない動きになります。
また、「ザ・ロック」や「トゥエル」や「ポイント」と一緒にあわせて使うことも多い動きです。
この動きができるようになると、LOCK DANCEらしさもすごく出てきます!

次回は、LOCK DACCEで上半身(特に腕や手)を使った基本の動きの5つ目
「⑤クラップ(Clap)=ファイブ(Fiwe))」についてお伝えします!
続けて、ロックダンスに関する動きをお伝えしていきます!

一緒にLOCK DANCEを通してダンスの楽しさを味わって頂けたら嬉しいなと思いで書いていきますね^^♪

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