「ザ・ロック」動画と画像でロックダンス練習方法をレクチャー

こんにちは。DANCEの楽しさを伝えるLOCKダンサーHALです!

今回からお伝えするのは、ロックダンスの基礎の動きについてです♪
今まではダンスに必要な基礎についてお伝えしてきました。
アイソレーション、リズム取り等、ダンスを踊れるようになるために必要な基本になるので、
気になる方はこちらからご覧下さいね(^-^)
アイソレーションの動きはこちらから
リズム取りの動きはこちら

それでは、待ちにまっていたロックダンスの練習をしていきましょう。
ロックダンス初心者の方やこれからはじめる方々は、ロックダンスの意味について説明している下記の記事をご覧ください。
ロックダンスとは?ロックの意味って実は●●だったって知ってた?

ロックダンスは、基本の動きを組み合わせて踊るダンスにもなります。
なので、基本技の動きを覚えることがとても大切になってきます。

これからは、この基本技の動きを紹介し解説、練習をしていく記事を書いていきたいと思います。
今回はLOCK DANCEではとっても欠かせない動き「ザ・ロック」についてお伝えしていきます。

目次

ロックダンス基本の動き「ザ・ロック」とは?

「ザ・ロック」は代表的な動きの一つです。
この動きがなければ、「ロックダンス」とも言えないのではないか・・と
いうくらい重要な動きの技になります。
しっかりと力を入れて、「カチっ」とポーズする動きになります。
ですが、簡単でシンプルに見えて、「形が決まらない」「かっこよく見えない」
となかなかしっくりこないことも・・

私もそのなかの一人でした。
練習しても「角度がおかしいのか」「形がイマイチなのか」
と練習しながら鏡に向き合う日々でした。

なので、同じような悩みを持った方もいるかなあ~と思います。
ロックダンスをはじめて、まずはじめにぶち当たる壁かなと思います。
でも、この壁を乗り越えてこそ楽しく踊れるようになるので、一緒に頑張っていきましょうね(*^_^*)
そんな方々に向けて、練習方法とポイントを書き出してみました!
一つ一つ確認しながら練習してみてください♪

そして、この「ザ・ロック」はそれぞれ個性もあると思います。
基本をしっかり身につけたら、個性通りに自分にあう角度やスタイルを見つけていけば大丈夫です。
これが、またロックダンスの楽しみ方かなと思います。

「ザ・ロック」の動きを動画と画像で解説!練習方法

それでは、練習をしていきましょう。
まずはこちらのレクチャー動画で練習をしてみましょう(^^)
【ロックダンス初心者必見!基本技の動き①「ザ・ロック」解説と練習方法!】

いかがですか?
この「ザ・ロック」はやってみてすぐにできる動きというよりも、
何度も何度も繰り返してやってみてこそ自分のスタイルが見えてきて
しっくりくる「ポーズ」ができると思うので、諦めず練習してみてくださいね!
では、画像と細かい解説で一つ一つ確認していきましょう。

①まず、肩幅に足を開きます。

②どちらかの足を少し前に出します。半歩前くらいで大丈夫です。
この時、私は左足を半歩前に出しています。

③ワキをしめて腕を曲げます。曲げるヒジの角度は90度になります。
上腕が地面と平行になるようにします。

手は軽くにぎります。卵を握っているようなイメージです。

手の甲は上を向けます。(下を向けた「ザ・ロック」もありますが、
上のパターンで慣れていた方がいいと思います。
これは、「ダブル・ロック」するときに、手の甲が下だとスピードに間に合わないからです。)
手首はブラブラさせずにしっかりヒジから真っ直ぐになるようにしましょう。

④ヒジを前に出ししっかり止まります。(この姿勢が「ザ・ロック」のポーズになります。)
手の甲の位置はできるだけ動かさずに、ヒジだけを前に出すようにしましょう。
「カチッ」と止まるときのイメージは、ヒジの横に板があってそれをヒジで割るイメージです!!
はじめは「オリャー」と声を出してみてもいいかもしれません^^
それぐらい、気合いをいれて板を割って、力を入れるイメージがわけばいいなと思います。

「ザ・ロック」のポーズのときの意識すること

「ザ・ロック」のポーズのときに一緒に動かす部位があります。
・まず、胸です。胸は中に入れます。
(アイソレーションでいうと胸を中に入れる姿勢と同じです。胸の動きはこちら
このときに、肩が上がってしまわないように気をつけましょう。

・また、どちらかのヒザを曲げます。反対の足は真っ直ぐに伸ばします。
(この画像の私の足は左足のヒザを曲げています。)

・このときに、腰を入れます。足を伸ばしている方に重心をかけると腰を入れやすくなります。
(左膝を曲げるなら右膝は真っ直ぐに伸ばして重心を右足へかけます。そのときに右の方へ腰を入れます。)
ただ、すべての体重を右足へかけるのではなく、左足にもかけます。左膝は曲げているので、つま先が地面についています。そのつま先にも体重はかかっています。右足:左足=8:2くらいの割合です。
もちろん、逆足でする場合は、左の足に重心がのり、左の方に腰が入ります。
(アイソレーションで腰だけを動かす練習もあるので、こちらも参考にしてみてください)

・上半身が前すぎず後ろすぎないでナチュラルな動きを心がけます。

・力を胸、ヒジ、腰に入れてしっかり止まります。

集中して鍵を「カチッ」かけるように「止める」ということが大事です。
先ほどもお伝えしましたが、「カチッ」と止まるときのイメージは、ヒジの横に板があってそれをヒジで割るイメージです!!
はじめは「オリャー」と声を出してみてもいいかもしれません^^
それぐらい、気合いをいれて板を割って、力を入れるイメージがわけばいいなと思います。

女性ロックダンサーに向けて HALのワンポイントアドバイス

「ザ・ロック」の形がカッコ悪くみえて、落ち込んでいる方いますか?
なかなかかっこいいなと思えるポーズにならないなと感じていませんか?
私もそうでした・・(>_<)
「なんで、こんなにカッコ悪いんだろう。」と思って練習を続けてしていました。
鏡を見て練習するにも、かっこよくポーズが決まらなくて見るのがイヤになってしまうこともありました。

女性は特に、力が男性よりもないこともあり「カチッ」と
力を入れて止まるということが難しく感じる方もいるのではないでしょうか?
これも練習ですが、力を入れるところに気持ちを集中させてみてください。
自分の体の中でもまだまだ使われていなかった筋肉があります。
そこに集中して、筋肉を目覚めさせるのです。

私は、「個性」を大事にしています!
この「ザ・ロック」は特にそうです。
基本的な動きはありますが、あなたの個性に合わせて角度やポーズを研究してみてください。
ウデが長い方や細身の方、背が高い、低いみんな違う個性を持っています。
その自分のからだにあった「ザ・ロック」のスタイルを見つけてみてほしいなと思います。

まとめ

今日はLOCK DANCEの基本の動きのなかでも重要のなかの重要!
「ザ・ロック」の動きについてお伝えしました。
シンプルな動きだけど、奥がふかい動きです。
この動きをマスターしてこそ、LOCK DANCEを楽しむことができると思うので、
ぜひ、練習してみてくださいね(^-^)

最近の記事

PAGE TOP